飛ばねぇ豚はただの豚だ。
今週の金曜ロードショーは紅の豚でしたね。
ポルコの男としての格好良さ、飛行艇の浪漫が詰まっていて好き。
マダム・ジーナやフィオ嬢が惚れるのも分かる。
映画のキャッチコピーである「カッコイイとは、こういうことさ。」を考えた人すごいな。
確かにそういう映画だ!って納得できるもん。
ジブリ映画は冒険欲を駆り立てるものが多くて大好きだったけど、今は見終わった後の現実とのギャップがつらくてなんだかな。
はたらく細胞を見た。
アニメ繋がりでここに書いておこうと思う。
今期はグリッドマンとゴブリンスレイヤーを見ているんだけど、それの最新話が待ちきれなくて、なんだか無性にアニメが見たくなってしまった。
その時に目に入ったのが「はたらく細胞」ってアニメ。
つっても、たまたまニコ動のランキングに1話があっただけなんだけどね。
耳に残る歌詞好き。
始まってすぐ白血球が「死ね!この雑菌がアアア!」って叫びながら雑菌を惨殺してたのにちょっとひいたけど、すぐ慣れたよね。
むしろ自分の体内でもあの速さで雑菌を殺してくれてるのかと思うと安心感が生まれたくらいだ。
赤血球ちゃんの"アホな元気キャラ"には癒やされた。
ひたすら前向きな娘は見ていて元気が出る。
血小板ちゃんをぷにぷにしてるところも良かった。
でもボクが好きなのは笑顔で外敵を虐殺するマクロファージさんと、マニュアル通りにしか行動できない無能感あふれるマスト細胞さん。
肥満細胞っていったそこの君ー、あとでキラーT細胞のところで地獄の特訓な。
展開にマンネリを感じる部分はあったけど、ラストの「このまま出血性ショック死しちゃうの!?まさかのバッドエンドかよ!!」と思わせておいて「輸血で一命をとりとめました~」っていうリアリティのあるオチに持っていったのは、このアニメならではで面白かったよ。
ただのバトルもので主人公が瀕死の重傷から輸血で助かりましたオチにされても1μmも面白くないからねww
展開上というか演出上なのは分かってるんだけど、この細胞たちの働いている人間って「ちょっとカラダ弱すぎいいいwww(新条アカネ風)」だよね。
いや、これが言いたかっただけで各話リスト見直したらそうでもなかったわ。
細胞の働きの解説が半分で、すり傷、インフルエンザ、食中毒、スギ花粉アレルギー、熱中症、出血性ショックがかかった症状か。
インフルエンザは流行するとかかっちゃうこと多いし、スギ花粉アレルギーも季節ものだからしょうがないよね。
最近、ほこり・ダニアレルギーで苦しんだから分かる、分かるよ。
でも、すり傷・食中毒・熱中症って本人の注意力不足というか、自己管理ができてないせいっていうか…。
その結果、出血性ショックを起こすような事態になっちゃったわけでしょ?
なんだかどうしようもない人間だよな~。(手のひら返し)