にしろぐ

楽しいことだけして生きていきたい、そんな私の雑記。

最近、ストライクウィッチーズとブレイブウィッチーズにお熱。

地上波のアニメと劇場版しかないと思ってたんですけど、OVAもあったんですね。

それにしても、まとめて「ワールドウィッチーズ」シリーズって言うなんて知らなかった。

 

忘れないうちに感想を書き留めておきたいなと思ったので、思いついたことを書きなぐっていこうと思います。

軍事面には明るくないし、ニヤニヤしながら見てるだけなので的はずれなこと書いてるかも。

 

2019年春にスピンオフがアニメ化するみたいなんですけど、見たいのはこれじゃないんだよな。

でも食わず嫌いかもしれないから見ます。

 

w-witch.jp

 

ブレイブウィッチーズを見て、実は宮藤芳佳ちゃんはかなりの才能に恵まれていたんだと気がついた。

宮藤芳佳ちゃんを主人公としたアニメ「ストライクウィッチーズ」しか見てなかったので違和感なかったんですけど、雁淵ひかりちゃんが主人公の「ブレイブウィッチーズ」を見た後だと見る目が変わりました。

 

魔法力の強さ・量、固有魔法は回復という強スキル、ストライカーへの順応が早いなど、実はかなり恵まれたステータスの持ち主だったんですね。

シールドは作中でも最強(最大?)クラス、回復魔法も他の回復魔法使いのウィッチに"宮藤ちゃんクラスはそういない"と言わせるほど。

アニメ2期で全ての魔法力を使い切ってしまったのにも関わらず、劇場版で奇跡の復活も遂げましたし、まさに主人公といった感じ。

主人公補正抜群です。

 

一方でブレイブウィッチーズの雁淵ひかりちゃんはスタミナお化けという設定がありますが、魔法力の量が少ないためにストライカーを十分に扱うためには魔法力のコントロールが必須ですし、ネウロイ戦の要であるシールドも弱い。

固有魔法自体は"接触魔眼"というネウロイに物理的に触れることで弱点であるコアの位置が分かるという強力なものですが、前述したステータスの低さと固有魔法が噛み合っておらず、一時は隊長に使用禁止を言い渡される始末。

 

二作続けて恵まれた主人公だとアニメの展開が変わり映えしないかもしれませんが、「努力と絆で成長していくんだろうな」というのが読めていても、あまりに差がありすぎて最初のうち見てて辛かったです…。

 

上官による地獄のシゴキは共通。

両主人公ともに成長するために上官にシゴかれます。

芳佳ちゃんは坂本少佐に昭和感あふれる「気合と根性で乗り切れ!」的な特訓を受けましたね。

オッサンっぽい豪快な人ですしね、坂本少佐。

1940年台を舞台にした作品なので、そういう方向性の特訓のほうが時代にあってますよね。

 

ひかりちゃんはエディータ・ロスマンこと"先生"から体罰に近い地獄の特訓を受けます。

先生は落ち着いた振る舞いをする二十歳の合法ロリです、かわいい。

 

このふたりの師匠の違ったところは「最初から鍛える気があったかどうか」だと思いました。

坂本少佐は芳佳ちゃんとリーネちゃんを実戦で戦えるよう、死なないようにと厳しく指導します。

 

が、ロスマン先生は過去に教え子を失った経験とひかりちゃんの才能の無さから死なないように、ウィッチになる道を諦めさせようとするんですね。

即戦力が求められているのは分かるけど、なんでそんなに諦めさせようとするのか、冷たく当たるのかが分かるまで見てて辛い。

最終的にはそれでも諦めずに頑張るひかりちゃんの熱意に負け、「あなただけの戦い方をしなさい」と少ない魔法力を補った戦い方を模索する道を示してくれます。

 

ストライクウィッチーズのメンバーはやはり別格の強さなんだろうか。

ブレイブウィッチーズの作中に、ストライクウィッチーズのエイラちゃんとサーニャちゃんが出演していますが、やっぱりコンビネーションはじめ戦闘スペックが高いように見えましたね。

夜戦というふたりが得意とする戦場でしたし、そういう風に見えるような構成にしてある、というのもあるでしょうが。

 

エイラちゃんに至ってはひかりちゃんに「回避はこうやってするんだ」とカッコよく指導する場面もありましたね。

前述の通り、ひかりちゃんは魔法力が弱い=シールドが弱いので、回避能力で補う必要があります。

固有魔法"未来予知"がある故の芸当とも言えますが、この戦い方の方向性を示したことはひかりちゃんの成長に必ず役に立つでしょう……立ってほしいな。

 

それとどうでもいいけど、サーニャちゃんとロスマン先生の使う"フリーガーハマー"っていうロケットランチャー好き。

リーネちゃんや孝美さんの使うでっかいライフル(対物ライフルっていうらしい)も一撃必殺感あって格好いい。

華奢でかわいい女の子がデカくて物騒な武器使うのいいよね…イイ…。

 

主人公は変な性癖を持たされるのか。

芳佳ちゃんはおっぱい魔神、ひかりちゃんは重度のシスコンという性癖を持ちます。

あんな環境にいたらそうなるのも分かる、分かるよ。(全肯定)

 

ひかりちゃんの姉・雁淵孝美さん、めっちゃべっぴんさんで強いんだもんなぁ。

すっごい妹のこと可愛がってるし、シスコンにもなっちゃうわ。しょうがないよ。

 

もう何が書きたかったのか忘れた。

分かりみが深いとしか書けない。

ただでさえ少ない語彙力が尽きた。

 

主人公が仲間に認められていく展開がアツくて好き。

ひよっこ主人公が成長し、活躍していって仲間に認められ、真の意味での"仲間"になっていく王道展開、アツくてイイですよね。

このシリーズは最初から優しかったり、親身になってくれるキャラクターと後から打ち解けるキャラクターのバランスが丁度いい気がする。

 

最初から全員塩対応・ツンツンレベルMAXだったら見てて胃がキリキリしそうだもん。

想像しただけで嫌だ、1話切り安定ですわ。

 

結構現場に出るミーナ中佐、指揮に徹することの多いラル少佐。

各隊のお姉さん的ポジションとなる隊長、なんだか好きなんですよね。

いや単純にお姉さんキャラ好きなだけなんですけど。

 

面倒見のよいお姉さんタイプ、ストライクウィッチーズのミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ中佐はデスクワーク、指揮もこなしつつ現場(戦場)に出てる回数が多いイメージ。

怒ると怖いです。

 

比べてサバサバ系に見えてどこかおかしいお姉さん、ブレイブウィッチーズのグンドュラ・ラル少佐は基地から指揮をしている場面が多く、出撃回数少なかった気がします。

クールに見えてワライダケ食べて大笑いしたり、イクラつまみ食いしたりとキャラが濃い。そして名前が読みにくい。

 

劇中での出撃回数数えたわけじゃないし、2期やOVAある分、ミーナ中佐がたくさん出撃しているように見えている気もしますが。

 

ただ設定を見るとミーナ中佐も勲章もらうくらい強いんですが、ラル少佐は世界第3位の実力を持つウィッチのようです。

ハルトマン中尉、バルクホルン大尉レベルの強さを持ってるんでしょうね。

 

それなのに戦闘回数が少なかったのは、ロスマン先生との会話で「まだ傷が癒えていない」「古傷がうずく」などの会話をしていたところから察するに負傷中なのかな。

クルピンスキー中尉との会話でもラル少佐が怪我をしているのを匂わせるような会話をしていた気がしてきた。

 

このあたりはもう一度ブレイブウィッチーズを見直したらスッキリしそう。

 

終わりに。

ラブライブ視聴後のラブライブサンシャインよろしく、ストライクウィッチーズ視聴後にブレイブウィッチーズって見る気しなかったんですよね。

「無印が最高だろ?」って思い込んで。

 

でも今ではラブライブはサンシャインのキャラの方が好きだし、ブレイブウィッチーズはワールドウィッチーズシリーズの世界観やキャラクターのつながりをさらに知ることができて見て良かったと思います。

 

ニパちゃんやサーシャさんはストライクウィッチーズにもちょっと出てた気がするんですよ。(劇場版かな?)

どんなキャラクターなんだろうと思ってたけど、ブレイブウィッチーズに出ていたんですね。

もう一度劇場版を見たら違って見えるシーンもあるかもしれない。

 

食わず嫌いはよくないですね、ホント。

 

最後に雁淵ひかりちゃんの声めっちゃ可愛くて好きということを書いて終わりたいと思います。

私は声優さんに全然興味ないんですけど、加隈亜衣さんの声は聞くと「おっ」って思っちゃいますね。

魔法使いと黒猫のウィズのピノや、selectorシリーズのるう子ちゃんも同じ人だった気が。

これからも頑張ってください、応援しています。

 

ストライクウィッチーズ コンプリート Blu-ray BOX(初回生産限定版)

ストライクウィッチーズ コンプリート Blu-ray BOX(初回生産限定版)

 
ストライクウィッチーズ2 Blu-ray BOX

ストライクウィッチーズ2 Blu-ray BOX

 
ストライクウィッチーズ 劇場版 Blu-ray限定版

ストライクウィッチーズ 劇場版 Blu-ray限定版

 
ブレイブウィッチーズ特別編 [Blu-ray]

ブレイブウィッチーズ特別編 [Blu-ray]