にしろぐ

楽しいことだけして生きていきたい、そんな私の雑記。

【短期バイト】友人の手伝いをして10日目。その感想。

8月いっぱいで退職した私、しばらく就職する気力もなく。

かと言って何もしないのもな~、でもがっつりはやりたくないな。

 

なんて思っていた時に友人から、「バイト感覚で手伝ってほしいことがある」との話が舞い込んできた。

 

バイト代はもちろんくれると言うし、何より他人に「仕事辞めて何してるの?」と聞かれた時に「バイトはじめた」と答えられるのは楽でいい。

 

実際のところは「どんなバイト?」まで聞かれて面倒くさいことになった。

「インターネット関係らしい。詳細は聞いてない」と適当に誤魔化した。

内容については本文でも詳細を書くつもりはない。

 

何より気心の知れた友人が相手だ。

多少適当でも許されそうだし、融通も効きそうだということで引き受けることにした。

 

多少適当でも、なんて書いたが私は真面目な人間だ。

(自分で言うあたりアレだが)

結局、手抜きせず頑張ってしまっている。

 

1ヶ月で100個のあるモノを作る。

前述した通り、詳細は書かないけどこんな感じのバイト。

  • パソコンで作業する。
  • 在宅で出来る。
  • 期間は1ヶ月。
  • 指示書に従い、100個作る。
  • 友人としては作業の外注化のテストを兼ねているらしい。

 

それが今日で10日目になりました。

他に書くこともないし、前職との比較や感想でも書こうかなと。

 

パソコンで作業できる。

事務作業なのでパソコンで出来ます。

今どき、パソコン使わないほうが珍しいだろうけどね。

 

前職みたいに特別な知識・能力を問われないので楽。

 

在宅でオッケー。

出社しなくていい。

片道1時間半近くかけて通勤してた頃とは比べるまでもなく楽。

 

朝はその分、長く寝ていても良い。

早起きすれば、すぐに作業を始めて午後を有意義に使える。

 

帰宅する必要もない。

だって家にいるんだもの。

 

ぎゅうぎゅう詰めのバスに乗らなくていいし、

作業が終わればすぐに趣味の時間に移ることができる。

 

今までどれだけの時間を無駄にしてきたんだろうと思ってしまった。

 

余計な「音」が減って快適になった。

社内で流れるラジオ、話し声、独り言、取引先からかかってくる電話、キーボードの打鍵音、椅子のきしむ音、咳や鼻をかむといった生理現象まで…。

 

そういった集中力を切らす要因となっていた「音」が減って快適になった。

 

窓を開けていたら登下校中と公園で遊ぶガキの声が気になる、その程度。

 

今は好きなアニソンを聴くことができるし、なんだったらアニメ見ながらでも作業してよい。

 

この「音」からの開放・「音」の自由とでも言うのだろうか、これがここまで快適だとは辞めなきゃ分からなかったと思う。

 

代わりにメリハリは無くなった。

朝、作業を始める時間に決まりがない。

ノルマさえ達成すればよい。

 

夜、作業を止める時間に決まりがない。

ノルマが達成されていなければいつまでも続けなくてはならない。

 

逆に調子が良いと趣味の時間を切り捨てても続けてしまう。

 

決まりのない違和感と本末転倒してる実態。

改善していきたい。

 

指示書(マニュアル)がある。

前職は「実務の中で覚えろ」タイプでマニュアルなんて無かった。

やったことないことを急にやれ、言われてないことをなんで知らないのと言われる理不尽さが嫌だった。

 

このバイトはそれがない。

マニュアルとお題があり、作業の流れがすぐに分かる。

 

単純作業なのでマニュアルが作成できている部分もあるだろうが、

前職だって単純・簡単な部分はマニュアル化できたはずだ。

 

それすらなかったのと比べるとマニュアルがあるのはやはり良いな、と思う。

 

不慣れもあるだろうがバイトで手一杯になっている現状。

総合的には時間を有意義に使えるようにはなっているが、

バイトだけで1日が終わってる感じは否めない。

 

働くってそういうことだと言われたらそれまでなんですが…。

 

ここは作業速度の改善・効率化でなんとかしていきたい。

もっともっと趣味に時間を費やせるようにしたい。

 

曜日の概念が消えた。

他人が仕事か休みか、その程度。

 

これは「100個の作業を30日で割れば1日あたり3個程度だね!」

という頭の悪い計算をしてしまったせい。

 

散々当たり前だと言ってきた「土日を休む」ということを自分から放棄してしまった。

 

結果、土日もノルマ達成のために作業をしている。

 

外出の予定があればそれを見越してどこかで無理をしないといけなくなる。

 

この前のように地震で停電ともなればどこかで埋め合わせをしないといけない。

 

「作業量の分配」はもっと慎重に、計画的に決めるべきだった。

 

考えが非常に甘かったし、それ以上に頭が悪かった。

 

反省。

 

心を殺して作業する辛さ。

このバイト、あるところから情報を仕入れてくる必要がある。

お題によってはその情報が全く役に立たないことがあるのだ。

 

レベルが低かったり、見当はずれだったり、中華系の業者だったり…。

 

そういった情報を時には好意的に、時には悪意を持ったまとめ方をするのだが、それが辛い。

 

有る事無い事書いてるな、これ本当はゴミなんだよな、逆にこれはもっと評価されるべきなんだよな、と思うところがたくさんある。

 

が、今は指示書に則って淡々とまとめる。

 

友人も手探りでマニュアルを作成している。

ここで私があーだこーだと小うるさく言って成果物にまとまりがなくなってしまっても困る。

 

個人として思うところはたくさんあるが、まずはモデルとして完成させるのが先だろう。

 

まとめ。

  • 在宅ワークは思っていたより悪くない。
  • 作業日程は見直す必要がある。
  • 型が決まっているとそれはそれで作業しづらい。(メンタル面)

 

私も友人もお互いにお試し期間みたいなもんだから、どんどん改善されていくでしょ。

楽観的に、無理はせずに続けていきたいと思います。

 

………

 

あー、そうだ、もうひとつ思い出した。

 

結構タイピングする作業なんですよね。

 

そのせいかしらんけど、タイピングに対する満足感があって、ブログ書く気力がなくなるんですよね。

 

早くお小遣い稼げるようになれば違うんだろうな~。(遠い目)