天塩町の鏡沼海浜公園キャンプ場でキャンプしてきました。
「鏡沼海浜公園キャンプ場」は北海道天塩郡天塩町字サラキシにあるキャンプ場です。
温泉まで歩いていけるのが便利。
フリーサイトの他、オートサイト、ライダーハウス(女性専用もあり)、計13戸のバンガローがあるので、どんなキャンパーでも利用しやすいキャンプ場です。
広くてどこに設営するか悩むキャンプ場
フリーサイトは広く、あちこちに設営ができる。
炊事場・トイレの近いところにするのか、公園に近いところにするのか、はたまた鏡沼の近くに陣取るのか…。
私は駐車場裏に設営してなんちゃってオートキャンプにしましたが、そうすると炊事場・トイレまで微妙に距離があって、温泉からは1番遠くなっちゃいます。どちらを取るかといった感じ。
場内あちこちにテーブルとベンチ、焼台があるのでそのあたりに設営すると便利。
ただテーブルとベンチの離れ具合がちょっと広くて使いにくく感じました。
持参しているなら無理に使うことないかも。
地面は土っぽいところと砂っぽいところがある。
ペグが刺さりやすい分、抜けやすいので強風時は注意？
炊事場・トイレに関して
十分な広さのある炊事場。
蛇口によって水の出方が違うので安定しているところ見つけてください。
シンクの水勾配が狂っているのか、スムーズに水が流れない場所もあり。
夜間は炊事場全体を照らす蛍光灯の他、シンクを直接照らしてくれる蛍光灯があるのですが、それが切れかけで点滅してるものがちらほら。
そしてクモが多い。
トイレはめちゃくちゃきれいという訳ではないですが十分きれい。
ハンドソープ備え付けがありがたい。
こちらにも切れかけの蛍光灯があって夜間はちょっと怖い。
ゴミに関して
管理棟で有料のゴミ袋を買えば引き取ってくれるみたいです。
近くの入浴施設「てしお温泉夕映」
フリーサイトからは鏡沼を挟んで右側奥の建物。
徒歩3～5分くらいで行けます。
キャンプ場の受付時に管理棟横の階段から温泉にショートカットできる通路を教えてくれるのですが、温泉の裏をぐるーっと通っていく道となっており、レストランで食事中の人から丸見え。駐車場に抜けるまでは照明がなく真っ暗な部分もあるので注意が必要です。
日帰り入浴なので建物左側のポストがある入口から入りましょう。
右側は宿泊者専用になっています。
お湯は少し刺激臭がしてクセがあります。(アンモニアらしい)
内湯は高温・低温・薬湯(入浴剤？)・寝湯(故障中)・水風呂があり、ドライサウナ・休憩室もあります。露天風呂は洋風が故障中で入れず。男女日替わりで和洋が変わってるとかなんとか。
故障箇所が多くて残念な温泉ですが、サウナは広い上に3段あり、奥の上段はしっかり熱くてイイ感じでした。
ボディーソープ・シャンプーが備え付けてありますが泡立ちが悪いので持参をオススメ。
ドライヤーと綿棒が無料で使えて、休憩室は脱衣室奥にある珍しいタイプ。
家族でゆっくりはしづらいですが、同性の友人と行ったときにはかなり便利。
買い物はチューオー 天塩店か通り道で
チューオー 天塩店というスーパーがあるようです。
今回は出発前に地元のイオンで買ったので行きませんでしたが。
通り道だと上から来るなら稚内、下から来るなら留萌市内が良いと思います。
留萌経由であれば途中の道の駅でもちょっとした買い物なら可能。
あたりでしょうか。
天気がいい日は天塩川河川公園から利尻山を見よう
晴れた日は近くの天塩川河川公園から利尻山を見に行きましょう。
キャンプ場からも見えるんですけど、こっちのほうが断然きれいに見えます。
時間があるのであればキャンプ場から道がつながっているので、ウォーキングするのもいいかも？夕暮れ時はまた違った美しさがあるそうですよ。
終わりに
「鏡沼海浜公園キャンプ場」でキャンプしてきました。
めちゃくちゃロケーションが良いというわけではないのですが、天塩にある唯一のキャンプ場なのでお世話になる人も多いはず。
市街地からすぐ近くなので買い物も楽だし、温泉に徒歩で行けるのはかなりありがたいですよね。温泉の故障だけどうにしかもらえるといいのですが…。
