霧多布岬キャンプ場でキャンプしてきました。
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霧多布岬こと湯沸岬のすぐ近くなので、宿泊ついでに岬観光も可能。
霧多布は地名の通り年間をとおして霧(海霧)の多い地域で、まわりが全然見えなくなるくらいの霧が発生することも珍しくないとか。2年前のゴールデンウィークに行ったときは濃霧+強風+寒いというコンボをくらってキャンプするのを断念。今回はそのリベンジとなります。
テントサイト無料がうれしいロケーション抜群のキャンプ場!
晴れた日にはどこまでも続くかのような太平洋を眺めることができ、夜には満天の星空をみることができます。
濃霧に包まれる体験をするのも霧多布らしさを感じられて良い。
テントサイトを利用する場合、まずは駐車場に面した管理棟へ。
管理棟の入り口にある利用簿に必要事項を記入するだけでオッケー。
キャンプ場を利用するにあたっての注意事項がしっかり書いてあるので、ついでに確認しましょう。(特に火・ゴミに関して)
傾斜地なので比較的平坦かつ便利な管理棟・炊事場・トイレまわりに人が集まります。
バンガローを利用・予約する場合は下記へ問い合わせましょう。
浜中町役場 商工観光課 観光係
〒088-1592 北海道厚岸郡浜中町霧多布東4条1丁目35番地1
電話番号:0153-62-2239
管理人さんが駐在している時間帯なら直接キャンプ場へ行っての当日受付もしてくれると思いますが、空き状況の確認も兼ねて電話するのがベター。
2019年8月現在では1泊\1,720と安価で貸してくれるそうです。
広さは大人2人+子供2人での利用を想定したサイズ、電源・照明・寝具などはないので注意とのこと。
湯沸岬灯台側にはドッグランも設けてあり、こちらにもテントの設営が可能なようです。ペット連れキャンパーも安心ですね。
炊事場・トイレに関して
炊事場は全体的に砂?細かい炭?のせいか汚れていました。
きれいに使うことが大切なのは無料でも有料でも変わりませんが、特に無料のキャンプ場では利用者はより一層きれいに使うことを心がけてほしいですね。
トイレはなかなかクサいです。もうまわりから臭う。
男子トイレの小便器が水洗じゃないせいなのか…。
個室は利用する気が起きなかったので見ていませんが、キャンピングガイドによると水洗なんだけどなぁ。
近くの入浴施設「霧多布温泉ゆうゆ」
霧多布岬キャンプ場から近い「霧多布温泉ゆうゆ」が便利です。
車なら4分ほどの距離にありますよ。
温泉のホームページを見ると湯船が充実しているように見えますが、載っている写真は和洋2タイプのいいとこ取りになっていますね。
どっちが和でどっちが洋なのか分かりませんでしたが、今回入れたのは主浴槽・圧注浴・かぶり湯・露天風呂・ミストサウナのほうでした。
以前に利用したときはドライサウナがあったような?と思っていたのですが、そういう仕組みだったのか。
ここ浜中町はルパン三世の原作者「モンキー・パンチ」さんの生まれ故郷としても知られており、町中にルパン三世のキャラクターを見ることができるのですが、霧多布温泉ではグッズの販売・展示もしています。
ルパンと不二子ちゃんデザインの暖簾、バニーガール姿の不二子ちゃんパネルは必見!?笑
また風呂上がりには浜中町特産の濃厚おいしい「小松牛乳」がオススメ!
ノーマル・コーヒー・フルーツの3種類があって、写真はフルーツ牛乳ですね。
かの有名なハーゲンダッツの原料にも使用されています。
気に入った方は牧場に行くと大容量の販売もしてもらえるようなのでぜひ。
霧多布岬を散策しよう!
キャンプ場から歩いていける距離に霧多布岬(正式には湯沸岬)があります。
設営が終わって時間ができたら霧多布岬へ。そこから柵沿いを歩いて湯沸岬灯台へ行きキャンプ場へ戻るルートがオススメ。徒歩で1時間かからないくらいでまわることができます。
時間のある方は他の観光スポットにも足を伸ばしてみては。
浜中町ホームページや観光協会のサイトでアクセス情報が公開されています。
霧多布湿原は四季折々のすがたを見ることができるようで気になりますね。
またの機会に行ってみたいと思います。
買い物は通り道でしてきたほうが無難
浜中町に個人商店がいくつかありますが閉店時間が早い感じ。
セイコーマートはありますが食料品の買い出しは通り道でしてきたほうがいいと思います。
厚岸町経由で来るのであればイオン厚岸店がありますよ。
道の駅「厚岸コンキリエ」でランチにおいしいカキを食べてくるルート、とてもオススメです!
さらにしっかり買い物をしたいなら釧路市になるのかもしれませんが、ちょっと距離があるので時間に余裕をもたせましょうね。
終わりに
浜中町にある「霧多布岬キャンプ場」へリベンジキャンプしてきました。
本当は濃霧に包まれてのキャンプがしたかったのですが、天候に恵まれて(?)霧は体験できず。次があれば日程に余裕を持ち、濃霧を体験するまでキャンプし続けるのもいいかなと考えています。
そのときは他の観光スポットもゆっくりまわりたいなぁ。